単純総合原価計算の解き方
勉強しているあなたならば
この単語の意味はおわかりでしょう。
仕掛品の直接材料費と加工費で個数が変わったり
非常に厄介な分野で
良い解き方はないかな?
と僕も思っていました。
そんな時に良い解き方を友人に教えて貰って
それからすぐ解けるようになったので
説明しようと思います!
問題はこちら
直接材料費に関しては
その木材などの値段なので最初に投入してから
減ったりしないので
製造原価データそのままの数字を使います。
その時に数字を図に当てはめて作ると
すると後で見た時にもわかりやすくて
間違いが起きにくくなります!
加工費は加工進捗度を考慮して
完成品と月末仕掛品に配分します!
仕掛品はまだ完成していないので
例えば50%の加工進捗度のものが60個あるとして
つまり30個なら全部完成している
という計算になります。
これを完成品換算量と言います
先ほども説明しましたが、式にすると
完成品換算量=仕掛品数量×加工進捗度
となります!
それを踏まえた上で
加工費の個数はこのようになります!
ここから加工費を出していくのですが
出し方が2パターンあります!
それによって数字が変わってくるので
問題をよく読む事
そして
解き方をしっかり覚えましょう!
出し方について説明していきます!
計算方法として
先入先出法と平均法
という2つがあるのです。
それぞれ出し方を説明していきましょう。
先入先出法はその名の通り
先に作ったものから先に完成させて行くので
まず
月初仕掛品から完成させていきます。
完成品の数から月初仕掛品の数を引いた数が
当月投入から完成品になり、
残りが月末に仕掛品となります。
あとは費用を個数で割るだけです!
すると一個あたりの費用が
270円と出ます!
これが先入先出法です!
続いて平均法です。
これは作った順番関係なく全ての費用を
全ての個数で割って
一個あたりの値段を出す方法です。
先ほどと同様に図を埋めていき、
短歌の出し方は全費用÷全個数てす。
いかがでしょうか?
これで仕掛品計算が少し
わかりやすくなったのではないでしょうか?
皆さんもこれを真似して問題を解いて見てください!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!