単純総合原価計算の解き方

勉強しているあなたならば

この単語の意味はおわかりでしょう。

 

仕掛品の直接材料費と加工費で個数が変わったり

非常に厄介な分野で

良い解き方はないかな?

 

と僕も思っていました。

そんな時に良い解き方を友人に教えて貰って

それからすぐ解けるようになったので

説明しようと思います!

 

問題はこちら

f:id:yamadatarodehanai:20180919002929j:imagef:id:yamadatarodehanai:20180919002934j:image

f:id:yamadatarodehanai:20180919005155j:image直接材料費に関しては

その木材などの値段なので最初に投入してから

減ったりしないので

製造原価データそのままの数字を使います。

 

その時に数字を図に当てはめて作ると

すると後で見た時にもわかりやすくて

間違いが起きにくくなります!

 

 

加工費は加工進捗度を考慮して

完成品と月末仕掛品に配分します!

仕掛品はまだ完成していないので

 

例えば50%の加工進捗度のものが60個あるとして

つまり30個なら全部完成している

という計算になります。

 

これを完成品換算量と言います

先ほども説明しましたが、式にすると

完成品換算量=仕掛品数量×加工進捗度

となります!

 

それを踏まえた上で

加工費の個数はこのようになります!

f:id:yamadatarodehanai:20180919005155j:image

 

ここから加工費を出していくのですが

出し方が2パターンあります!

 

それによって数字が変わってくるので

 

問題をよく読む事

 

そして

 

解き方をしっかり覚えましょう!

 

出し方について説明していきます!

計算方法として

 

先入先出法平均法

 

という2つがあるのです。

それぞれ出し方を説明していきましょう。

 

先入先出法はその名の通り

先に作ったものから先に完成させて行くので

 

まず

月初仕掛品から完成させていきます。

 

完成品の数から月初仕掛品の数を引いた数が

当月投入から完成品になり、

残りが月末に仕掛品となります。

あとは費用を個数で割るだけです!

f:id:yamadatarodehanai:20180919020233j:imagef:id:yamadatarodehanai:20180919020329j:image

すると一個あたりの費用が

270円と出ます!

 

これが先入先出法です!

 

続いて平均法です。

これは作った順番関係なく全ての費用を

全ての個数で割って

一個あたりの値段を出す方法です。

 

先ほどと同様に図を埋めていき、

短歌の出し方は全費用÷全個数てす。

f:id:yamadatarodehanai:20180919021706j:image

f:id:yamadatarodehanai:20180919021711j:imagef:id:yamadatarodehanai:20180919021714j:image

 

いかがでしょうか?

これで仕掛品計算が少し

わかりやすくなったのではないでしょうか?

 

皆さんもこれを真似して問題を解いて見てください!

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました!